自民・高木国対委員長 補正編成は「日程的に厳しい」

自民党の高木毅国対委員長は5日、政府が検討中の物価高騰に対応する緊急対策の財源に関し、与党内から補正予算案の早期編成を求める声が上がっていることについて「(今国会での編成は)なかなか日程的には厳しい」との認識を示した。国会内で記者団の取材に答えた。

高木氏は「(6月15日までの国会会期の)延長も厳しいとの認識で、これまで(国会運営を)進めてきた」と強調。「5兆5000億円の予備費があるので、まずはそれを使って緊急・総合的に(対策を)やっていくということかと思う」と語った。

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