救急搬送困難は2995件 1月以来3千件下回る

総務省消防庁は5日、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、3月28日~4月3日の1週間に全国52の消防で計2995件あったと発表した。前週(3月21~27日)より13%少なく、3千件を下回るのは2883件だった今年1月3~9日の週以来。

呼吸困難など新型コロナウイルス感染が疑われる事案は前週から17%減って684件。横浜市消防局で30%減の65件、大阪市消防局で38%減の58件となる一方、最多の東京消防庁は8%減の305件、地方の一部でも増加するなど、地域でばらつきが出た。

救急搬送困難の件数は最多の東京が1618件で前週比8%減、大阪24%減の287件、千葉市消防局5%減の145件だった。

医療機関に受け入れ可能かどうか4回以上照会し、救急隊の到着から搬送開始まで30分以上かかった件数を集計した。

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