山梨県、部活動でマスク着用を

新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA・2」への置き換わりによる感染の再拡大懸念を受け、山梨県は、県民向けの感染対策協力要請を改定し、高校・大学の部活動時にマスク着用を求めた。長崎幸太郎知事が5日の定例会見で発表した。

先月29日から今月4日までの1週間の県内新規感染者は1753人で、前週よりも500人弱増えている。その中で前週はなかった高校・大学でのクラスター(感染者集団)が3件となり、部活動を通じた感染拡大が確認された。

このため、県では協力要請によって、部活動の原則マスク着用や部室利用時間の短縮などを求め、感染リスク低減協力を求めた。

一方で、経済・社会活動に制限をかける基準となる病床使用率50%を下回っていることから、長崎氏は、「感染者数の推移に注意深く目配りしながら経済回復の歩みを止めない」とし、部活でのマスク着用以外では、県民に対する感染対策の行動制限は追加しなかった。

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