止まらぬ快走、興収10億円突破 「ドライブ・マイ・カー」

映画「ドライブ・マイ・カー」より(ⓒ2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会)
映画「ドライブ・マイ・カー」より(ⓒ2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会)

米アカデミー賞の国際長編映画賞に選ばれた「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)の国内の興行収入が、10億円を超えたことが5日分かった。配給会社が発表した。

映画は昨年8月に公開。カンヌ国際映画祭で脚本賞を獲得して以降、英国アカデミー賞で非英語映画賞、日本アカデミー賞で最優秀作品賞など国内外で90以上の賞を相次ぎ受賞するのに伴い、ロングラン上映を続けている。

配給会社によれば、4月4日現在、興行収入は10億8060万1530円。延べ420の映画館で上映し、観客動員数は82万40人。米アカデミー賞に選ばれて、さらに人気に拍車をかけた。

映画は村上春樹さんの同名の短編小説が原作。妻を亡くし喪失感を抱える俳優が、演劇祭のため訪れた広島で専属運転手になった女性と出会い、演出家としてチェーホフの劇を作っていく中で自身の悲しみを見つめ直す姿を描く。

米アカデミー賞での日本映画の国際長編映画賞受賞は、2009年の「おくりびと」(滝田洋二郎監督)以来2作目の快挙。

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