避難先に新たな義務教育校 福島・大熊町に来春帰還へ

東京電力福島第1原発がある福島県大熊町から約90キロ西の同県会津若松市に避難している町立小中学校全3校が5日、閉校した。新たに義務教育学校「学び舎ゆめの森」に生まれ変わり、始まりの式が開かれた。新校は来年春、町内に〝帰還〟する予定だ。

大熊町は、原発事故直後から避難指示が一部解除された令和元年まで同市に役場を移しており、今も校舎は、閉校した会津若松市立小学校を使用。ゆめの森には新1年生1人を含む7人の子どもが通う。自ら時間割を作るなど主体的な学びが教育理念だ。新校舎は町役場が帰還した大川原地区に建設中で、認定こども園が同居し、0~15歳が共に育つ場所となる。

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