プロリーグ参入目指し、堺にハンドボールチーム誕生へ

プロリーグ参入を目指すハンドボールチーム運営会社の宮崎寛代表取締役(後列中央)と銘苅淳監督(同右)ら=堺市堺区
プロリーグ参入を目指すハンドボールチーム運営会社の宮崎寛代表取締役(後列中央)と銘苅淳監督(同右)ら=堺市堺区

令和6年にプロ化構想があるハンドボールリーグへの参入を目指し、大阪・堺市をホームとする男子クラブチームが発足する。チームの運営会社が同市内で会見し、明らかにした。リーグ参加の準備を進めながら、チームは新年度スタートの今月、本格始動する。

日本ハンドボールリーグは、運営組織の葦原一正代表理事が昨年12月、6年2月にリーグをプロ化する構想を発表した。

堺ハンドボール連盟の関係者らはそれに先駆けて昨春からチームの創設に動き出し、昨年10月に運営会社「TeToTe(テトテ)」を設立。すでに所属選手を募るトライアウトを行い、15人ほどの内定者がいるという。

昨年4月にリニューアルされた市立大浜体育館をホームアリーナとし、地域に根差した活動としてスポーツ教室の運営も想定。チーム名は公募で決定する。

ハンドボールのトップリーグで、関西拠点の男子チームは長年にわたってなかった。堺チームのリーグ参加が決まれば、約40年ぶりとなる。今後、リーグの運営組織に書類を提出し、10月にも結果が出る。

代表取締役を務める同連盟の宮崎寛会長は「ハンドボールをメジャースポーツに押し上げ、10年後には世界選手権を堺で開催できるよう盛り上げたい」と意欲を語った。

監督はハンガリーやスペインのチームにも所属した元日本代表選手の銘苅(めかる)淳さんが務める。銘苅さんは「欧州ではハンドボールが文化として溶け込んでいる。競技を通じて多くの人の人生を豊かにする一助になりたい」と力を込めた。

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