北朝鮮が3月24日、日本海に向けて「新型」の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した。北のICBM発射は2017年11月以来で、今回の飛行距離は約1100キロ、最高高度は6000キロ超に達し、発射角度を変えた場合、米国全土を射程に収める1万5000キロ以上の飛行距離があるとみられている。国際社会がロシアによるウクライナ侵攻への対応に追われる中での挑発行動に米政府は危機感を募らせ、5月に政権が交代する韓国では中国責任論が高まっている。
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北朝鮮が3月24日、日本海に向けて「新型」の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した。北のICBM発射は2017年11月以来で、今回の飛行距離は約1100キロ、最高高度は6000キロ超に達し、発射角度を変えた場合、米国全土を射程に収める1万5000キロ以上の飛行距離があるとみられている。国際社会がロシアによるウクライナ侵攻への対応に追われる中での挑発行動に米政府は危機感を募らせ、5月に政権が交代する韓国では中国責任論が高まっている。
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