ウクライナ・キーウ近郊の惨状 各国「戦争犯罪」非難

3日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで、破壊されたロシア軍の戦車のそばを歩く兵士(AP)
3日、ウクライナの首都キーウ近郊のブチャで、破壊されたロシア軍の戦車のそばを歩く兵士(AP)

ロシア軍からの「解放」が宣言されたウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャ。欧米メディアは3日までに、路上に市民の遺体が放置されるなどした惨状を伝え、各国からはロシア軍への非難の声が上がっている。

米CNN(電子版)などによると、ブチャの路上には少なくとも民間人20人の遺体が散乱。うつぶせに横たわっていたり、口を開けてあおむけに倒れた人のほか、白い布で両腕を背後に縛られていたり、自転車に乗ったままの姿勢で倒れている人もいた。

ウクライナ大統領府のアレストビッチ顧問は、犠牲者の中には性的暴行を受けた後に焼かれた女性もいたとし、「戦争犯罪であり、人道に対する罪だ」ととがめた。

フランスのルドリアン外相は「大規模な迫害だ」とし、ドイツのベーアボック外相は「耐えられないものだ。これらの戦争犯罪の責任は問われなければならない」とそれぞれ非難した。

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