ロッテ佐々木朗が8回1失点 毎回の13奪三振

【プロ野球ロッテ対西武】 先発のロッテ・佐々木朗希 =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
【プロ野球ロッテ対西武】 先発のロッテ・佐々木朗希 =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)

3日に行われたプロ野球のロッテ-西武は4-2でロッテが勝った。

剛速球がストライクゾーンへ次々と決まった。ロッテの佐々木朗が8回3安打1失点、毎回の13奪三振の圧巻の投球で今季初白星。球速は最速163キロをマークした。「脱力して制球重視で投げた。(球を)しっかり操れていた」。本拠地初勝利も手にし、お立ち台で少し照れ臭そうに笑った。

前回登板(3月27日)の楽天戦は力みから制球が乱れて6回3失点で降板。反省を生かした。五回2死まで無安打に抑え、「ペース配分ができた」と八回にも球速160キロ台を計測した。最後まで球威は衰えなかった。

もともと制球の良さは定評がある。小学時代は「自分の思うような球が投げられず、制球も悪かった」という。身長が高く、当時のボールが小さすぎて上手に扱えなかったのが原因だった。年齢が高くなるに連れて使用するボールが大きくなり「高校で合うようになった」。制球が安定し、球速も格段に上がった。

この日もファーストストライクを狙う西武打線に対し、ファウルでカウントを取る球を意識的に投げるなどボールを自在に操った。

これでチームは3連勝。「1年間(先発)ローテーションで投げ続けられるように頑張りたい」。背番号17の言葉がいつも以上に頼もしく感じられた。(神田さやか)

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