米露の飛行士が地球帰還 地上で問題も宇宙では協力

地球に帰還したアントン・シュカプレロフ飛行士(中央)とマーク・バンデハイ飛行士(左)ら=3月30日、カザフスタン(UPI=共同)
地球に帰還したアントン・シュカプレロフ飛行士(中央)とマーク・バンデハイ飛行士(左)ら=3月30日、カザフスタン(UPI=共同)

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた米国とロシアの宇宙飛行士3人が30日、ロシアのソユーズ宇宙船で地球に帰還した。船長を務めたロシア人のアントン・シュカプレロフ飛行士は、ISSを離れる前に「地上では問題があるが、軌道上のわれわれはワン・クルーだ」と宇宙での協力関係を強調した。ロイター通信などが伝えた。

米国はウクライナに侵攻したロシアへの制裁を強化し、両国は激しく対立する。協調して行うISSの運用が滞ることも懸念されている。シュカプレロフ氏はISSについて「友情と協力の象徴だ」と訴えた。

帰還したのはロシア人2人と米国人1人で、カザフスタンの草原地帯に着陸した。

米国のマーク・バンデハイ飛行士はISSで連続355日間に及ぶ長期任務を終え、米国記録を樹立した。(共同)

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