国連安保理改革提言、4月取りまとめ 自民外交部会

自民党の佐藤正久外交部会長
自民党の佐藤正久外交部会長

自民党は31日午前、外交部会などの合同会議を開き、国連安全保障理事会の改革について提言をまとめる方針を決めた。佐藤正久部会長は会議終了後、記者団に対し、4月中に提言を取りまとめたい意向を示した。

佐藤氏は会合で、ウクライナ侵攻を続けるロシアや対露制裁に反対する中国が国連安保理常任理事国として拒否権を持つことを踏まえ「われわれは砂上の楼閣の上にいる。ロシアによるウクライナへの軍事侵略によって、弊害が白日のもとにさらされた」と述べ、国連改革の必要性を強調した。

今後は杉山晋輔前駐米大使ら有識者から話を聞き、提言取りまとめに向けた作業を進める。国連改革をめぐっては、岸田文雄首相も13日の自民党大会で「ロシアの暴挙は、新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している。国連改革、そして安保理改革の実現に全力を挙げる」と述べていた。

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