ポーランドに外相派遣で調整 法相の代理、避難民支援

衆院本会議で答弁する林芳正外務相=31日午後、衆院本会議場(矢島康弘撮影)
衆院本会議で答弁する林芳正外務相=31日午後、衆院本会議場(矢島康弘撮影)

政府は31日、ロシアが侵攻したウクライナからの避難民支援に向けたポーランドへの閣僚派遣に関し、家族が新型コロナウイルスに感染した古川禎久法相の代わりに林芳正外相を派遣する方向で最終調整に入った。当初の予定と同じ4月1~5日の日程で、津島淳法務副大臣も同行する見通し。

岸田文雄首相は衆院本会議で「近く首相特使をポーランドに派遣する」と説明した。林氏も古川氏同様、政府のウクライナ避難民対策連絡調整会議の副議長を務め、人道支援策定の中心的役割を担っており、首相特使として派遣する方向だ。

林氏はポーランドのモラウィエツキ首相ら要人との会談を想定している。ウクライナとの国境に近いポーランド南東部ジェシュフに日本政府が設置している連絡事務所を訪れ、避難民の受け入れ状況も視察する。

政府は、特使の帰国時に日本での受け入れを希望する避難民や在留邦人を政府専用機で移送する計画を調整している。

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