感染者同僚の出勤制限せず 東京、接触者特定も不要

東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区
東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区

東京都は31日までに、企業など新型コロナウイルスの感染リスクが低い事業所には、感染者が出ても濃厚接触者の特定や同僚への出勤制限を一律に求めないことを決めた。29日付で各保健所に通知した。

重症化しにくいオミクロン株の特性を踏まえ、社会経済活動の維持を図る狙い。都の担当者は「これまで通り、事業所内での感染拡大防止に努めてほしい」としている。

事業所で感染者が確認されても保健所への連絡は不要とするが、感染者とマスクなしでの会食をした人などには5日間の外出自粛を要請する。感染者が5人以上出るなどクラスター(感染者集団)が発生した場合は、保健所が感染経路などを詳しく調べる積極的疫学調査を実施する。

家庭や高齢者施設、保育園などは、引き続き保健所が調査し、濃厚接触者と特定された人には自宅待機などの行動制限を求める。

会員限定記事会員サービス詳細