マスク不着用の町議敗訴 北海道白糠町

北海道白糠町の福地裕行町議(71)が、マスクを着用せず議会に出席して発言する権利や、20万円の損害賠償などを町に求めた訴訟の判決で、釧路地裁(新谷祐子裁判長)は29日、町議側の請求を退けた。

訴状などによると、福地氏は昨年7月5日の臨時町議会でマスクを着用せず、富田忠行議長が退席を要求。いったん議場を出て不織布マスクの口の部分を四角く切り取って着用したが、発言は認められなかった。

福地氏は「新型コロナウイルスに感染していない人が着けても息苦しいだけで効果はない」とし、マスク着用は義務ではないと主張。町は請求棄却を求めていた。

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