山梨県、コロナ対策要請を2カ月延期、学校での自粛は解除

山梨県の長崎幸太郎知事(渡辺浩撮影)
山梨県の長崎幸太郎知事(渡辺浩撮影)

山梨県の長崎幸太郎知事は29日の定例記者会見で、3月末までとしていた県民や事業者に対する新型コロナウイルス感染対策の協力要請を2カ月延長し、5月末までにすると発表した。新規感染者数は減少傾向にあるが、週や日によっては増加することもあり、一進一退を繰り返しているとの認識で延長を決めた。

一方で、経済・社会活動への制限をかける基準としている病床使用率50%を下回っていることから、これまで学校に対して求めてきた、分割授業やオンライン授業、部活動の自粛などについては解除する。長崎氏は「学校での感染者数が落ち着いていることに加え、新年度で新しいクラスでの出会いがあってしかるべき。全員が顔を合わせる機会がないのは教育上、弊害をもたらす」と、解除理由を説明した。

さらに、県民と県内の施設に限定していた宿泊料金を割り引く「グリーン・ゾーン宿泊割り」の対象を茨城、群馬、埼玉、千葉、長野の5県からの来県者にも拡大する。

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