市長がパワハラと幹部訴え 市長は「叱責」と反論 

滋賀県野洲市の幹部2人が、栢木(かやき)進市長に暴言を吐かれるなどのパワハラを訴え、市に調査を要請していたことが28日までに分かった。2人のうち1人が取材に答えた。

2人は計画中の市民病院の整備に関わる部局の幹部ら。部局の幹部によると9日の市議会閉会後、2人は議場に議員や他の職員がいる前で、医療政策に関する答弁などをめぐり数分間にわたって市長から「ええかげんにせいよ」「おまえもじゃ」などと怒鳴られた。

部局の幹部はこの他、昨年5月以降に市長室で、叱責された際に鉛筆を机に投げ付けられたり、来客に対し「頑固でうんこ」と紹介されたりしたとして、不眠症に悩まされていると訴えている。

栢木市長は28日、取材に対し「(パワハラは)絶対にしていない。叱責しただけ」と答えた。その後の定例記者会見でも9日の発言について「そのような言い方をしたが、大声で怒鳴った覚えはない。10~15秒の話で議員も出て行った後のことだ」と反論。その上で、第三者委員会に調査を委ねる方針を示した。

会員限定記事会員サービス詳細