フィギュアスケートの世界選手権で計4個のメダルを獲得した日本勢がフリーから一夜明けた27日までに取材に応じ、男子で初優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)は「ここがゴールじゃない。もっと挑戦して新しいものを試したい」と意欲をのぞかせた。フリーで4回転フリップを2回に増やし、2連続ジャンプの二つ目に3回転ループを入れるなどの案を示した。
女子で初制覇の坂本花織(シスメックス)は「引っ張っていかないといけない。下(の世代)が成長していけるように、世界を広げていける存在になりたい」とエースの自覚を口にした。
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エキシビションで演技する宇野昌磨=モンペリエ(ロイター)
日本勢はメダリストと男子6位の友野一希(セントラルスポーツ)が27日のエキシビションに出演した。(共同)