宮城県は28日、令和4年度の定期人事異動(4月1日付)を内示した。大規模な組織改編がなかったことから、異動者数は知事部局以外への出向者を含めた総数で1689人となり、前年比198人減となった。
組織改編では、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの運営などにあたる「新型コロナワクチン接種推進室」を新設するほか、「産業デジタル推進課」「農村防災対策室」を新設する。
今回の異動で、本庁課長級以上の女性職員は前年比10人増の72人で、同級以上の占める割合は同1・6ポイント増の10・6%と、過去最高となった。