維新、衆院宿舎値下げ分を寄付へ 身を切る改革訴え

衆議院赤坂議員宿舎(中央奥の建物)=東京都港区(鴨川一也撮影)
衆議院赤坂議員宿舎(中央奥の建物)=東京都港区(鴨川一也撮影)

日本維新の会の松井一郎代表は27日、大阪市の党会合で、衆院赤坂議員宿舎(東京都港区)の家賃が4月から値下げされるのをめぐり、入居している党所属衆院議員に引き下げ分を拠出してもらい、被災地などへ寄付すると明らかにした。「身を切る改革」をアピールする狙い。松井氏は東京で賃料が上がっていると指摘し「既得権にメスを入れる」と述べた。

赤坂議員宿舎の家賃は月額約1万3000円(9・7%)引き下げられ、約12万5000円になることが決まっている。

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