フィギュアスケートの世界選手権第2日は24日、フランスのモンペリエで行われ、男子ショートプログラム(SP)で北京冬季五輪銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリップなど2種類の4回転を含む三つ全てのジャンプを決め、世界歴代3位の109・63点で首位に立った。
北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)はトリプルアクセル(3回転半)の着氷がわずかに乱れ、105・69点で2位。2018年大会5位の友野一希(セントラルスポーツ)が2種類の4回転に成功し、自己ベストの101・12点で3位。
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男子SP 演技する宇野昌磨=モンペリエ(共同)
北京五輪王者で3連覇中だったネーサン・チェン(米国)は出場を取りやめ、羽生結弦(ANA)も右足首故障で欠場した。(共同)