岸防衛相「約71分飛翔、新型ICBMと推定」

岸信夫防衛相(矢島康弘撮影)
岸信夫防衛相(矢島康弘撮影)

岸信夫防衛相は24日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮が同日午後に発射した弾道ミサイルについて、約71分飛翔し、午後3時44分ごろ、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられると明らかにした。落下地点は北海道の渡島半島の西方約150キロ。飛翔距離は約1100キロ、最高高度は6000キロ超と推定されるとした。

岸氏は「今回発射されたものは新型ICBM級弾道ミサイルであると考えられる」との分析を示した。

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