【ブリュッセル=長嶋雅子】岸田文雄首相は24日午前(日本時間同日午後)、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことについて「わが国や国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認することはできない。G7(先進7カ国)首脳会議(サミット)でもミサイル対応での連携を確認したい」と述べた。
サミット出席のため訪問中のベルギー・ブリュッセルで記者団に答えた。
ロシアによるウクライナ侵攻を協議するサミットと同日の発射となったことについては「国際社会が平和と安定において、大きな議論を行っている最中での北朝鮮の暴挙は容認することはできない」と強調した。