林外相の後援会勧誘、幹部ら20人処分 山口県

林芳正外相の後援会入会申込書
林芳正外相の後援会入会申込書

昨年10月の衆院選山口3区で当選した自民党の林芳正外相の後援会に入るよう山口県の前副知事らが勧誘活動をしていた問題で、県は24日、当時の部長級や部次長級の職員計20人を訓告や厳重注意の処分にしたと発表した。23日付。

県によると、訓告は12人で、小松一彦前副知事=公選法違反(公務員の地位利用)罪で罰金30万円の略式命令=から依頼を受け県職員に勧誘活動をした。厳重注意の8人は関与していないが監督責任を問うた。

村岡嗣政知事は24日の記者会見で「今後選挙をめぐる組織的勧誘は一切なくす」と述べ、自身も減給2分の1(1カ月)にすると説明した。

県が22日に公表した調査報告書によると、管理職の8割が政治家の後援会への勧誘活動について「以前から常態化していた」とアンケートに回答。調査チームは「根深い自民党との関係性に基づき敢行された」と指摘した。

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