米大リーグ、ブルージェイズとマイナー契約の加藤豪将は18日、サラソタでのオリオールズ戦に五回から三塁を守り、1打数無安打、1四球だった。内容は投ゴロ、四球。チームは9―5で勝った。
加藤は五回の守備から出場し2打席に立ったが快音は聞かれなかった。八回は先頭で投ゴロに倒れ、九回は2死二塁から四球を選んだ。例年オープン戦初戦は緊張するそうで「ボールはよく見えていた」と前向きに捉えた。
今年は労使交渉の長期化でキャンプ開始が遅れた。マイナー契約の加藤は影響を受けず2月中旬からキャンプ地に入り、十分な練習を積んだという。19日のフィリーズ戦は先発で起用される予定で「結果を出したい」と気合を入れた。(共同)