ロシア軍は「多くの失敗」「兵站に苦労」 米国防長官が分析

オースティン米国防長官は18日、米CNNテレビのインタビューで、ロシア軍のウクライナ侵攻について、米国はロシア側の「多くの失敗を確認した」と語った。ロシアが想定したのは「迅速な首都奪取だったと思う。それができなかった」と分析し「兵站(へいたん)に苦労している」と指摘した。

オースティン氏は、ロシアが戦術的な情報を活用したり、地上作戦に航空能力を組み合わせたりした形跡も確認していないとした。

一方、国防総省高官は18日、ロシア軍が戦力の約90%を依然保持しているとの分析を明らかにした。侵攻後に発射したミサイルは1080発以上に達した。

高官によると、首都キエフ近郊ではウクライナ軍の激しい抵抗に直面し、ロシア軍に大きな動きはない。キエフ北方のチェルニヒウはロシア軍に包囲されているが、ウクライナ軍が都市を防御。東部ハリコフ付近でも地上戦の進展は見られない。(共同)

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