スズキ、印に車載電池工場 EV増強へ1500億円

スズキが主力のインド市場で電気自動車(EV)の生産能力を増強し、車載電池の新工場を建設する方針を固めたことが19日、分かった。2025(令和7)年までにインドでEVを投入する計画を掲げており、新工場は20年代半ばに稼働する予定。投資額は1500億円規模に上るとみられる。インド政府が進める温室効果ガス排出量の削減など脱炭素の需要を取り込む。

スズキはインドで販売される新車で約半数のシェアを握り、西部グジャラート州と北部ハリヤナ州に工場を持つ。現地では競合他社が補助金を含めて100万円台のEVを販売している。スズキはEVの生産を強化し、品ぞろえを拡充して競争力を高める。

スズキは21年度から5年間でハイブリッド車(HV)を含む電動化対応などに研究開発費1兆円を充てる計画を掲げている。

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