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平城宮に「大極門」完成

復元された第一次大極殿院の南門=19日午前11時26分、奈良市(沢野貴信撮影)
復元された第一次大極殿院の南門=19日午前11時26分、奈良市(沢野貴信撮影)

奈良市の平城宮跡歴史公園で第一次大極殿院の南門が復元され、19日に完成式典が開かれた。南門は、奈良時代前半の宮都の中心施設だった第一次大極殿院の正門に当たる。平城宮が模したとされる唐の都長安にあった南門の名称を参考にし、「大極門」と名付けられた。

復元を手掛けた国土交通省近畿地方整備局によると、門は間口が約22メートル、奥行き約9メートル、高さ約20メートルで、鮮やかな朱色で装飾されている。国交省が平城宮跡の保存整備事業として2017年に着工していた。

式典では、荒井正吾奈良県知事らが出席。門の上部から垂れ下がったひもを荒井知事らが引っ張り、「大極門」と書かれた扁額が除幕された。最後に門扉が開かれ、門の向こうにある大極殿が姿を現した。


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