仏独首脳、プーチン大統領と電話会談 停戦を求める

フランスのマクロン大統領(ロイター=共同)、ロシアのプーチン大統領(タス=共同)
フランスのマクロン大統領(ロイター=共同)、ロシアのプーチン大統領(タス=共同)

【ポーランド南部ジェシュフ=三井美奈】フランスのマクロン大統領、ドイツのショルツ首相は18日、プーチン露大統領とそれぞれ電話で会談し、人道状況の改善と停戦を求めた。

仏大統領府によると、マクロン氏はウクライナ東部で露軍がマリウポリの劇場を空爆したことに対し、「深刻な懸念」を伝えた。状況の悪化で民間人が巻き添えになり、人権が守られていないと主張。ロシア、ウクライナ間の停戦交渉が成果を生んでいないということにも言及した。独首相府は、ショルツ氏がプーチン氏に対し、早急に紛争を外交で解決するよう求めたと発表した。

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