悠仁さま、中学ご卒業「充実した3年間」

お茶の水女子大付属中の卒業式に臨まれる秋篠宮ご夫妻と悠仁さま=17日午前8時42分、東京都文京区(代表撮影)
お茶の水女子大付属中の卒業式に臨まれる秋篠宮ご夫妻と悠仁さま=17日午前8時42分、東京都文京区(代表撮影)

秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは17日、お茶の水女子大付属中学校(東京都文京区)を卒業された。同大キャンパスで行われた卒業式にはご夫妻も参列し、新たな門出を見守られた。悠仁さまは4月から、筑波大付属高校(同区)に通われる。

卒業式に先立ち、悠仁さまはご夫妻と記念撮影に臨み、報道陣から祝福の言葉をかけられると、「ありがとうございます」とにこやかに応じられた。中学校生活を振り返り、新型コロナウイルス禍で一時休校になったことにも触れ、「さまざまな経験をして充実した3年間になったと思います」と述べられた。

悠仁さまは平成31年4月にお茶の水女子大付属小から付属中にご進学。1年生の夏休みには、ブータンへ初めての海外旅行も経験された。コロナ禍でも友人と励まし合いながら授業や課題に取り組み、特にこの1年は高校進学に向けた勉強に励まれてきたという。卒業を前に、アルバム製作や、在校生へのお礼に披露する出し物の準備にも携わられた。

宮内庁は同日、悠仁さまが卒業文集に寄せられた文章を公表。悠仁さまは文章で、英語を学ぶキャンプやディベート大会、校外学習などの思い出を振り返り、「行事の中止や変更もある中で、何ができるのかを皆で話し合い、工夫をしたことも貴重な経験でした」とつづられた。

悠仁さまが卒業文集に寄せられた文章の全文

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