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震度6強の爪痕 福島、宮城

地震の影響で被害を受けた宮城県の白石市文化体育活動センターホワイトキューブのコンサートホール。職員の渡辺徹さんは「今後の予定は全く分からない。コロナで延期になっていたピアノ発表会がやっとできるはずだったのに」と肩を落としていた=17日午後5時15分
地震の影響で被害を受けた宮城県の白石市文化体育活動センターホワイトキューブのコンサートホール。職員の渡辺徹さんは「今後の予定は全く分からない。コロナで延期になっていたピアノ発表会がやっとできるはずだったのに」と肩を落としていた=17日午後5時15分

16日深夜に最大震度6強の地震が起きた宮城、福島両県。17日は各地で断水や停電、交通機関の運休が相次いだ。「早く復旧を」。不便な生活を強いられる住民は疲れた様子でつぶやいた。

仙台市では、青葉区の2千戸以上で断水、約4600人に影響が出た。市水道局は小中学校3カ所に応急給水所を開設。市立折立小の給水所には、ポリタンクやペットボトルを持った住民が次々と訪れた。近くに住む主婦(65)は「炊事に使う水をもらいに来た。お風呂やトイレを我慢するのはつらい」とこぼした。

観光地にも影響が出た。仙台市の仙台城跡では、伊達政宗の騎馬像が少し傾き、馬の脚に亀裂が生じているのが確認された。市は倒れる懸念があるとして、周りを柵で囲い、像をワイヤで固定する作業を続けた。

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