東北地震、首相「緊張感持ち対応」死者４人に

岸田文雄首相は１７日午前の参院予算委員会で、宮城、福島両県で震度６強を観測した地震の被害状況について「本日８時時点で、災害との関連を調査中の死者４人、負傷者９７人と報告を受けている。心よりお悔やみ、お見舞いを申し上げる」と述べた。「政府として引き続き高い緊張感を持って対応に万全を期す」とも語った。

首相は原子力発電所について「現時点でプラントのデータに異常は確認されていない」と説明。今後１週間程度は大規模地震が発生することがあるとして、注意を呼びかけた。

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