米テレビのカメラマン死亡 キエフ郊外で銃撃受け

攻撃を受けたビルから救い出された猫を運ぶ消防士=14日、ウクライナ・キエフ(ロイター=共同)
攻撃を受けたビルから救い出された猫を運ぶ消防士=14日、ウクライナ・キエフ(ロイター=共同)

米FOXニュースは15日、ロシアのウクライナ侵攻を取材中の同局の男性カメラマンが14日に首都キエフ郊外を車で移動中に銃撃を受け、死亡したと発表した。同行していた別の記者も負傷した。

同局はカメラマンについて、イラクやアフガニスタン、シリアなどでも取材して経験豊富だったと指摘。「彼のジャーナリストとしての情熱や才能は比類のないものだった」と悼んだ。

ウクライナでは、取材活動中だった米国人ジャーナリストのブレント・ルノー氏もロシア軍に射殺された。(共同)

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