コウノトリ2ペア産卵か 福井・越前、今年初

福井県越前市中野町の巣に立つコウノトリの雄=7日(越前市提供)
福井県越前市中野町の巣に立つコウノトリの雄=7日(越前市提供)

福井県越前市は15日、同市安養寺町と中野町の野外にある2カ所の巣で、国の特別天然記念物コウノトリが産卵したとみられると発表した。県内では今年初めて。いずれも卵の数は不明だが、順調なら4月上旬にもふ化する見通し。

市によると、安養寺町の親鳥は越前市生まれの雄と兵庫県豊岡市生まれの雌。中野町の親鳥は、兵庫県朝来市生まれの雄と、越前市生まれの雌。

福井県越前市安養寺町の巣に立つコウノトリの雄=12日(越前市提供)
福井県越前市安養寺町の巣に立つコウノトリの雄=12日(越前市提供)

両ペアはいずれも2月上旬に営巣用の塔で巣作りを始め、3月上旬から交代で卵を抱くような様子が見られるようになった。安養寺町のペアからは昨年も4羽のひながふ化し、1羽が巣立った。

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