ロシアのタイヤ工場停止 ブリヂストン、輸出も

ブリヂストンは14日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア西部ウリヤノフスクにある乗用車用タイヤ工場の稼働を18日から当面停止すると発表した。ロシアへのタイヤ輸出も14日止めた。「最新情勢を踏まえて総合的に熟考した措置だ」としている。

ウクライナへの人道支援として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や国際赤十字などに対し、グループで総額約5億円を寄付する。

富士通も14日、ロシアでのサーバーなどの販売を3月上旬に停止したと公表した。理由については「あらゆる状況にかんがみた」と説明している。業績への影響は軽微という。

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