石川県知事に馳氏初当選 元文科相、保守分裂選制す

石川県知事選で初当選を決め、万歳する馳浩氏(中央)=14日未明、金沢市
石川県知事選で初当選を決め、万歳する馳浩氏(中央)=14日未明、金沢市

任期満了に伴う石川県知事選は13日投開票され、元自民党衆院議員で文部科学相を務めた無所属新人、馳浩氏(60)=維新推薦=が初当選した。いずれも自民系の前金沢市長、山野之義氏(59)、前参院議員、山田修路氏(67)を破り、保守系3人による異例の分裂選を制した。投票率は61・82%で、平成30年の前回選を22・75ポイント上回った。

連続7期務めた谷本正憲知事は退任し、28年ぶりの新知事誕生となる。4月に山田氏の参院議員辞職に伴う参院石川選挙区補欠選挙を控えており、自民にとって分裂選の影響を払拭できるかどうかが課題となる。

馳氏は衆参両院議員を通算約27年務め、中央政界とのパイプの太さをアピール。菅義偉前首相、安倍晋三元首相ら自民の有力者や閣僚が相次いで現地入りし、支持を広げた。

新日本婦人の会県本部会長の飯森博子氏(62)=共産推薦、元会社員の岡野晴夫氏(71)は支持が広がらなかった。

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