SWIFTがロ銀遮断 日米欧制裁で決済網から

SWIFTのロゴ(手前)とロシア国旗=ボスニア・ヘルツェゴビナ(ロイター=共同)
SWIFTのロゴ(手前)とロシア国旗=ボスニア・ヘルツェゴビナ(ロイター=共同)

金融機関同士を結ぶネットワークを運営する国際銀行間通信協会(SWIFT)は14日までに、ロシアの銀行7行を決済網から遮断したと発表した。日米欧がウクライナに侵攻したロシアへの制裁として、SWIFTの決済網から締め出すことを決めたことに対応した。

ロシアを巡っては、ロシア中央銀行が海外に保有する資産を事実上凍結する金融制裁も科されている。SWIFTからの排除も加わり、ロシア国債がデフォルト(債務不履行)に陥るリスクが高まった。16日から順次支払期限を迎え、ロシアの対応が注目される。

SWIFTは12日付の声明で「欧州連合(EU)が英国、カナダ、米国と協調して取った外交的決定は、SWIFTの金融メッセージサービスから特定の銀行を除くことでこの危機を終わらせようとするものだ」と表明した。対象はロシア第2位のVTB銀行など。

SWIFTはベルギーに本部があり、200以上の国・地域の金融機関1万1千社以上が参加する。排除されれば国際決済に大きな支障が出る。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細