少女漫画「東京ミュウミュウ」などを手掛けた漫画家の征海美亜(いくみ・みあ)さんが7日、くも膜下出血のため死去した。葬儀・告別式は近親者で行った。14日、刊行元の講談社が明らかにした。
平成9年に漫画家デビュー。12~14年、少女漫画誌「なかよし」で代表作「東京ミュウミュウ」を連載し、後にアニメ化された。同作を原作に物語をリニューアルした新作アニメ「東京ミュウミュウ にゅ~♡」が今夏に放送予定で、監修も務めていた。
なかよし編集部は公式サイトで、「遺された私たちは、いただいた作品を大切に扱い、悲しみをこらえながら丁寧に制作を続けて、先生のご遺志を継がなければと考えております」などとコメントした。