コロナ禍で38人巣立ち 宝塚音楽学校卒業式

卒業証書を受け取る108期の代表生徒(左)=3月14日、兵庫県宝塚市の宝塚バウホール(宝塚音楽学校提供)
卒業証書を受け取る108期の代表生徒(左)=3月14日、兵庫県宝塚市の宝塚バウホール(宝塚音楽学校提供)

未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校の108期生卒業式が14日、兵庫県宝塚市の宝塚バウホールで行われ、2年間の厳しいレッスンを受けた38人が巣立った。

昨年に続き、新型コロナウイルス感染対策を徹底し、卒業生、在校生はPCR検査を受けた上、マスクを着用。出席できる保護者や学校関係者の数も限定した。国歌や校歌の斉唱は行わずに事前収録した音源を使用し、卒業証書や表彰状の授与は代表生徒のみが受け取った。式後恒例の在校生からのブーケ贈呈は今年も行われなかった。

宝塚バウホールで行われた宝塚音楽学校108期生卒業式
宝塚バウホールで行われた宝塚音楽学校108期生卒業式

108期生は一昨年の春に約2カ月遅れで入学式を迎え、行事が中止になるなどコロナの影響を強く受けた。首席の岩永佳那子さんは「コロナ対策を整えていただいた環境下、時間を無駄にしないよう稽古に励むことが感謝の気持ちを表すことだと思い、過ごしてまいりました。卒業できることを幸せに思うと同時に、このような事態が一日も早く収束することを願っています」と語った。

108期生は4月23日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する宝塚歌劇団星組公演で初舞台を踏む予定。

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