御朱印巡り

病気平癒御守とカメに御利益 新潟県五泉市 五泉八幡宮

病気の平癒を願って多くの参拝者が訪れる五泉八幡宮=新潟県五泉市(本田賢一撮影)
病気の平癒を願って多くの参拝者が訪れる五泉八幡宮=新潟県五泉市(本田賢一撮影)

新潟県五泉市の五泉八幡宮は、高円宮家と出雲大社から贈られた日本固有のカメ、ニホンイシガメがいる神社として知られる。創建1140年を翌年に控えた平成30年、お祝いとして贈られ、境内で大切に飼われている。高円宮家と出雲大社で飼われていたカメを飼育している神社は極めて珍しいとみられる。

昨年秋には11匹の子ガメが誕生し、御利益を求めて多くの人が訪れている。近藤早都治(さとし)権禰宜(ごんねぎ)(50)は「ニホンイシガメの幼体は『銭亀』と呼ばれ、金運に御利益があるとされる。成長し大きくなると出世運の御利益に変わる」と説明する。

カメが贈られたのは、出雲大社と八幡宮が近い関係にあるためだ。出雲大社の最高神職、国造様(こくそうさま)がかつて、布教で新潟を訪れた際、八幡宮に泊まったのが始まりという。近藤さんも25年ほど前、出雲大社で3年間修業した。

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