新型コロナウイルスの水際対策の影響で来日が遅れていたJ1鹿島のバイラー新監督が13日、チームに合流した。オンライン取材に応じたスイス人監督は「選手の持っているものを最大限、引き出したい。話し、観察をして、より良い選択を模索する」と話した。
19日のJ1湘南戦から指揮予定だったが、入国後の待機措置の緩和で合流が早まり、15日にYBCルヴァン・カップの大分戦で初采配を振る。
ここまで岩政コーチが指揮し、J1では開幕後3勝1敗。監督は「非常にいい結果で、コーチ陣が頑張った成果だ。ここからできる限りの勝ち点を稼ぎたい」と話した。