動画

東大寺お水取り 春呼ぶ籠松明上がる

荘厳な炎に照らし出された東大寺の二月堂=12日午後7時半、奈良市(安元雄太撮影、多重露光)
荘厳な炎に照らし出された東大寺の二月堂=12日午後7時半、奈良市(安元雄太撮影、多重露光)

春を呼ぶ「お水取り」の名で知られる東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ)は12日、ひときわ大きな「籠松明(かごたいまつ)」が登場し、荘厳な炎が二月堂の舞台を照らし出した。新型コロナウイルス感染防止のため、周辺への立ち入りは禁じられた。

今月1日からの本行期間中に毎夜点火される「お松明」は、行を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶を二月堂へと導く。この日午後7時半ごろ、練行衆の世話役が長さ約8メートルとお松明で最も大きい籠松明を担いで登場すると、周辺に火の粉が舞い散った。

修二会は奈良時代から続き、今年で1271回を数える。練行衆は、十一面観音を前に人々に代わり過ちを悔い改め、世界平和や人々の幸福を祈願。15日未明に満行を迎える。

会員限定記事会員サービス詳細