新幹線、在来線を大幅減便 JR12日から新ダイヤ

JR東日本は東北新幹線をはじめ多くの在来線でも減便する=福島市のJR福島駅(芹沢伸生撮影)
JR東日本は東北新幹線をはじめ多くの在来線でも減便する=福島市のJR福島駅(芹沢伸生撮影)

JR各社は12日からダイヤを改正し、新幹線は東海道など一部を除いて定期列車を削減した。在来線は、首都圏で平日朝の運行本数を少なくし、関西や各地方の路線も減便。新型コロナウイルス禍での需要低迷を受けた対応で、走行距離に換算した削減規模はJR発足以降で最大となる。近年相次ぐ駅の廃止や無人化もさらに進めた。

JR東日本は各新幹線のうち、山形以外で定期列車を計25本減らした。山手線など首都圏16路線は、平日朝の運行本数を1時間当たり1~4本減らし、列車の間隔が最大で1分弱長くなった。一部では日中や夜間も若干本数を削減した。

JR西日本は、山陽・九州新幹線「さくら」の定期列車の一部を臨時列車に。JR東海は東海道新幹線「のぞみ」30本の速度を向上させ、東京―新大阪で所要時間を1~6分早めた。

JR九州は無人駅を29駅増やした。JR北海道は7駅を廃止した一方、新駅「ロイズタウン」(当別町)を札沼線で開業した。JR四国は一部の特急や普通列車の運行を取りやめた。

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