痴漢疑いで巡査長書類送検 福岡県警

出勤中の地下鉄車内で痴漢をしたとして、福岡県警は、県迷惑行為防止条例違反容疑で県警博多署交通課の30代男性巡査長を書類送検、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分とした。いずれも10日付。巡査長は依願退職した。

書類送検容疑は2月14日朝、福岡市地下鉄の車内で、乗客の女性の体を触ったとしている。県警によると、容疑を認めており「過去にも数回やった」と話している。

県警監察官室は「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。職員の指導、教養に努める」とコメントした。

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