イセ食品が会社更生手続き 鶏卵大手「森のたまご」

「森のたまご」ブランドなどで知られる鶏卵大手イセ食品(東京)と関係会社のイセ(富山県高岡市)は11日、債権者から東京地裁に会社更生手続きを申し立てられ、保全管理命令を受けたと発表した。帝国データバンクによると負債総額は計453億円。保全管理人の弁護士は事業を継続すると明らかにし、スポンサーを探して再建を目指すと説明した。

イセ食品は昭和46年の設立で、卵を全国のスーパーに卸している。鶏卵をめぐる汚職事件でグループ元代表が有罪となった「アキタフーズ」(広島県福山市)と並ぶ高いシェアを持ち、業界をリードする企業とみられていた。

帝国データによると、グループの飼育羽数は1300万羽で、国内飼育羽数の10%に相当するという。

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