北方領土でミサイル訓練か 対空、日米けん制狙う

ロシア国旗(ロイター)
ロシア国旗(ロイター)

ロシア国防省は10日、クリール諸島(北方領土と千島列島)で地対空ミサイルS300V4の発射訓練を行ったと発表した。ロシア通信が伝えた。訓練の場所は明示していないが、軍事拠点としている北方領土の択捉島、国後島で行われた可能性が高い。

ロシアはウクライナ侵攻に当たり、極東からも大規模に部隊を移動させたとされ、訓練によって米国や日本をけん制する狙いがあるとみられる。

発表では、敵機群の侵入を探知し撃ち落とす訓練を行い、標的を全て撃破したとしている。ロシア軍は新型地対艦ミサイルのバスチオン(射程300キロ)を択捉島に、バル(同130キロ)を国後島に配備している。(共同)

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