フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相は10日、ロシアのプーチン大統領と電話で3者会談した。仏独首脳は、ロシアがウクライナでの戦闘を直ちにやめるよう改めて求め、ウクライナとの交渉で解決策を見いだすべきだと訴えた。フランス大統領府が発表した。
今年前半の欧州連合(EU)議長国フランスは10~11日、パリ近郊ベルサイユでEU非公式首脳会議を開き、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、エネルギーや防衛面での新たな対策を協議する。
電話会談は仏独首脳が提案。3首脳は引き続き密接に連絡を保つことで一致した。(共同)