長野放送・アナウンサーコラム

宮本利之「まさかを乗り越える」

NBS長野放送の宮本利之アナウンサー
NBS長野放送の宮本利之アナウンサー

まさかの連続です。北京五輪ではフィギュアスケートの羽生結弦選手がリンクの小さな穴に邪魔され、スピードスケートの小平奈緒選手は本番前に足首を捻挫。4年間の努力を悔いなく出し切ることができなかった大会となりました。

そして今は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。21世紀に入りグローバル社会が到来したこの時代に、武力を背景にした暴挙が繰り広げられ、国際社会を揺るがす事態になるとは…。日々流れてくるニュースを見るにつけ暗澹(あんたん)たる思いで気分が晴れない毎日です。

そして明日は3月11日。11年前に私たちが体験した東日本大震災とその翌日の長野県北部を襲った地震も、まさかの自然現象でした。

まさかへの備えには何が肝要なのでしょうか。さまざまな事態を想定した準備、どんな状況でも冷静な思考を保ち行動することなど大事なことはたくさんありそうですが、私は同時にまさかの先に希望の光を見つけようとする人間の意志の力が大切なのではないかと思っています。

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