「命守りたい」 ウクライナ支援で募金 箕面の中学生

「同じ世代の子供たちを助けたい」。ロシアによるウクライナ侵攻を受け、大阪府箕面市立第一中学校の生徒会が、ウクライナ支援のための募金活動を校内で繰り広げた。10日までの4日間で集まった善意は約15万円。生徒会は日本ユニセフ協会(東京)に全額を寄託し、危機に直面する同国のために役立ててもらう。

募金活動は7~10日の始業前の15分間、募金箱を持った生徒会メンバーらが校内に立ち、協力を呼びかけた。初日は約2万円、最終日の10日には6万円を超えるなど計15万2216円が寄せられたとしている。

同校によると、ロシアが軍事侵攻した先月下旬以降、テレビやインターネットで流れるニュースを通じ、ウクライナの子供たちが紛争の脅威にさらされていることを知った生徒会メンバーが心を痛めていた。

戦禍で学校が閉鎖されて十分な教育を受けられず、衛生環境なども影響を受けている「同年代の子供たちの命や生活を守りたい」と募金活動に乗り出すことを決めたという。

生徒会の2年生男子生徒は「募金を通して学校のみんなにウクライナのことだけに限らず、世界で起こるさまざまな時事問題を身近に感じてもらいたい」、2年生女子生徒も「多くの募金が集まったのでうれしい。これからも生徒の心に何かが残るような活動を行っていきたい」と話した。

ウクライナ国民を支援する動きは、大阪府内の自治体にも広がっている。泉佐野市がふるさと納税を利用した募金を呼びかけているほか、東大阪市は5月31日まで市庁舎や東大阪商工会議所など計11カ所に、高槻、枚方、交野各市も同27日まで市庁舎などにそれぞれ募金箱を置いている。

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