ドン・ファン会社の資金詐取疑い 元妻と弁護士ら書類送検

「紀州のドン・ファン」の異名で知られた野崎幸助氏
「紀州のドン・ファン」の異名で知られた野崎幸助氏

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた和歌山県田辺市の資産家、野崎幸助さん=当時(77)=が平成30年5月に不審死した事件に関連し、野崎さんが経営していた会社の資金約5千万円を共謀し詐取したとして、和歌山県警は9日までに、詐欺容疑で元妻の須藤早貴被告(26)=殺人罪などで起訴=や3人の弁護士ら計5人を書類送検した。4日付。

関係者によると、弁護士3人は、野崎さんの不審死や遺産を巡る対応で、須藤被告と契約を結んでいた。書類送検されたもう1人は、野崎さんの経営する会社と契約関係にあった公認会計士。

書類送検容疑は30年9月、会社の口座から須藤被告や弁護士ら計4人の名義の口座に計約5千万円を送金し、だまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。

野崎さんの会社資金を巡り、野崎さんの知人で会社の元監査役の男性が令和2年6月に詐欺容疑で須藤被告らを県警に告発していた。

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