大宮駅前に開業の複合施設 市民会館スペースを公開

1400席を擁する「市民会館おおみや」の大ホール=9日午後、さいたま市大宮区(中村智隆撮影)
1400席を擁する「市民会館おおみや」の大ホール=9日午後、さいたま市大宮区(中村智隆撮影)

さいたま市は9日、JR大宮駅(同市大宮区)の東口で4月に開業する複合施設「大宮門街(かどまち)」に入る「市民会館おおみや」のスペースを報道陣に公開した。大小のホールとスタジオ、展示室などを備えており、文化と芸術の発信拠点を目指す。

会館の愛称は、公募の結果、大宮区の文化資源として広く認知されている「鉄道(Railway)」「盆栽(Bonsai)」「漫画(Cartoon)」にちなんだ「RaiBoC Hall(レイボックホール)」と決まった。

大宮門街の4~8階に市民会館が入り、1400席を擁する大ホールは、演奏会や演劇、バレエの上演などに活用する。リハーサルルーム(定員50人)や、ダンスやヨガでの利用を想定したレクリエーションルーム(同30人)も設ける。

市によると、年間60~70万人の利用者を見込んでいる。大規模災害発生時は会館を帰宅困難者の一時滞在施設として活用する。

市民会館は、昭和45年1月に開館した現在の建物の老朽化が進んだことなどから、大宮門街への機能移転が決まった。移転後の面積は、現在の約2倍の約1万5000平方メートルとなる。

大宮門街は地上18階、地下3階建てで、1~6階には物販、飲食店、10~18階はオフィスが入る。(中村智隆)

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